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日本のベジタリアン・ヴィーガン市場はおよそ470億円!飲食店のビジネスチャンス

近年、ベジタリアンヴィーガンに対する話題が取り上げられることが増えてきました。

特に、都内で飲食店を営む方には気になるワードではないでしょうか。

「でも、これ本当に商売になるの?」って思っている方のために、実際のところをお教えしたいと思います。

 

 ベジタリアンヴィーガンの市場規模は約470億円

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食に制限のある方(ベジタリアン等)に特化したレストランガイドサイトを運営している、(株)フレンバシーさんがまとめてくださっています。

2018年の訪日外国人ベジタリアン〜人数と市場規模〜【2019年3月更新】 | フレンバシー

要約すると、以下の通りです。

2018年の訪日外国人は3,192万人で、その内ベジタリアンヴィーガン含む)は150万人、全体の4.8%とのことです。

(国別の様々なベジタリアンに関する調査データと、日本政府観光局が発表している国別の訪日外国人の数に掛け合わせて算出)

 

ここにさらに、観光庁の訪日外国人の飲食費も公開されています。

http://www.mlit.go.jp/common/001283138.pdf観光庁のプレスリリースに飛びます)

訪日外国人の飲食費9,758億円に、先ほどのベジタリアン構成比4.8%を掛けると、ベジタリアン推定市場規模は468億円となります。

 

 

市場規模470億円とはどれぐらい?

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2018年の外食市場規模は、26兆円と言われていますので、訪日外国人全体ですら4%未満。ベジタリアンは0.2%未満といった程度です。

では、全く対応は必要ではないか?そうではありません。特に都内では。

 

 

東京都内の飲食店は、ベジタリアン専門店を立ち上げるべき

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当たり前ですが、訪日外国人の大半は東京にやってきます。

東京都のインバウンド需要 | 訪日ラボ

少し古いデータですが、訪日外国人の48%は東京にやってくるということです。

しかし、都内の方は実際のお店(居酒屋やファミレス、ファーストフードも含んで)でベジタリアン対応をやってますというお店は決して多くないことがわかると思います。メニューとしては対応できても、専門店となるとおそらく1%にも満たないでしょう。

そして、さらに東京オリンピックのある2020年は政府目標として、訪日観光客を4,000万人にするという目標が掲げられているため、(上振れしそうですが)最低でも1.25倍にはなります。 

つまり、今この市場を寡占的に牛耳るチャンスなんです。

280億円(468億円×0.48×1.25)の都内ベジタリアン市場のシェアを1%だけでも取れれば、売上は2.8億円。価値があると思いませんか?

 

参考までに、先ほどのフレンバシーさんが運営しているレストランガイドサイトのリンクを貼っておきます。

vegewel.com

 

 

世界を目に向けるとさらに市場拡大の可能性も

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このベジタリアンヴィーガンの話は、個人の思想信条によるものではあるのですが、もっと根本的な意味でさらなる成長性があると考えています。

  • 世界的な健康ブーム
  • 食糧問題(2050年問題)

世界的に今、健康ブームになっていることはご存知でしょうか。

海外セレブたちからの情報発信もあり、特に海外ではフィットネスや食の分野で、「健康」が「美」に結びついた形で若年層を中心にブームになっています。

アメリカではここ10年でベジタリアンが6倍になったとも言われています。

 

そして、もう1つが食糧問題。

2050年には世界の人口が90億人に到達すると言われています。そこで問題になるのが食糧問題。中でも、たんぱく質=畜肉に関するものです。成長する需要に対して、供給が全く追いつかなくなることが見えてきています。

世界的な牛肉の供給国として、アメリカ・オーストラリアが挙げられますが、中国が経済発展により牛肉の消費量を増やしており、これにより日本は2019年現在ですら買い負けしている状況です。日本ではもっと早く問題が顕在化するのではないでしょうか。

 

このあたりは、こちらの記事がわかりやすかったのでリンクを貼っておきます。

tokyovegan.net

これらの問題を解決するものとして、植物性たんぱく質の大豆を使ったフェイクミートが注目されています。

このフェイクミートで作るハンバーガー店「ビヨンド・ミート」は、あのビル・ゲイツレオナルド・ディカプリオが巨額の投資をしたことでも話題になりました。
tokyovegan.net

 

 

日本でのビジネスチャンスは

すでに日本でも研究は進んでおり、マルコメが先頭を走っている印象です。

まさか味噌の大豆ノウハウを肉に横展開できるとは・・・。「ダイズラボ」と銘打って、既にスーパーでも販売が進んでいますね。

これから食肉メーカー側からも大きなアクションがあるのではないでしょうか。

www.marukome.co.jp

 

では、実際に日本の消費者が受け入れているかというと、正直今ひとつだと思います。

豆腐ハンバーグにはかなり浸透しているので抵抗はないと思うのですが、狙うターゲットがズレているんだと思います。 

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海外の流れからすると、「健康と美の関連付け」が重要です。今は、日本の若者たちはインスタから海外セレブ情報を受け取り、ファッションや食べるものに多大な影響を受けている状態です。

僕はこの海外セレブ大好きなインスタ女子をターゲットにすべきだと思います。

まず外食から展開が大きくなった先に、コンビニ、最終的にスーパーの客層(おばちゃん、おじさん)ではないかと。(チーズタッカルビも外食から1年以上遅れて出てきましたね。)

 

 

あとがき

ベジタリアンヴィーガン市場は、国外・国内両面で大きな成長可能性を持ったジャンルです。外食店を営まれている方は、東京オリンピックとその後の日本観光進化を狙って、本格的に準備してみてはいかがでしょうか。

 

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