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平成仮面ライダーに学ぶSNS時代のファン作り【ブランディング研究】

こんにちは!【ストレスフリーの探求者】チャオ酢です。
今回は、僕が好きな「仮面ライダー」と「ファン作り」の話をしたいと思います。

突然ですが、仮面ライダー好きですか?

仮面ライダーは、子どもが見るものって考える方も多いと思いますが、今は大人をうまく巻き込んだ戦略で、戦隊ヒーローやウルトラマン等の老舗特撮キャラの中でも圧倒的に成功しています。

この記事では、仮面ライダー成功の要因を追いかけつつ、SNS時代のファン作り(ブランディングを考えていこうと思います。

以下のような方には、特におすすめの記事になりますので、引っかかる方は是非読んでいってください。

 

平成仮面ライダーとは

平成仮面ライダーは、2000年に始まった「仮面ライダー クウガ」から2019年8月まで放送された「仮面ライダー ジオウ」までの20作品を指します。

対義語は、昭和ライダー。こちらは1971年「仮面ライダー1号」〜1989年「仮面ライダー BLACK RX」までの10作品を指します。

昭和と平成の間に、中断期間が10年ほどありますが、トータル28年もの長い期間放送されている、ロングヒットコンテンツです。

 

 

【成功要因】ぶっ飛んだ設定、個性的なキャラクター

まずは、やはりコンテンツ自体の魅力が一番重要です。

戦隊ヒーローやウルトラマンと違い、仮面ライダーは一つ一つのキャラクターによって、世界観やキャラクターの見た目が大きく変わります。

特に平成仮面ライダーは、ぶっ飛んだ設定や個性的なキャラクターで、視聴者やファンをいい意味で裏切り、想像の斜め上をいく進化で、SNS上でも毎度話題化されています。

全20作品の簡単な世界観とキャラクターを紹介すると、こんな感じです。

<歴代の平成ライダー> 

クウガ・・・10年ぶりに復活した仮面ライダー変身形態が10種類登場。

アギト・・・3人の仮面ライダー。謎・伏線の見応えあるストーリー。

龍騎・・・13人のライダーが生き残りをかけて戦うバトルロワイヤル

ファイズ・・・怪人側の苦悩も深く描いたヒューマンドラマ。

ブレイド・・・敵と戦い給料を得るライダー。

響鬼・・・既に有名な細川茂樹を起用。シフト制で戦う和風おっさんライダー

カブト・・・超加速バトルという新しい戦闘シーン表現。コメディ要素強化。

電王・・・電車に乗って戦うライダー。超ヘタレな主人公

キバ・・・現在と過去を同時進行で描き、やがて物語の真相が見えてくる。

ディケイド・・・過去全ての仮面ライダーに変身できるチートライダー。

W・・・2人で1人の仮面ライダーに変身する(変身時に片方が気絶)。

オーズ・・・まさかの129種類の変身形態!人の欲望がテーマ。

フォーゼ・・・初の学園ものに宇宙要素をミックス。ライダーは部活動。

ウィザード・・・主人公は魔法使い。確実にハリーポッターの影響が。。

鎧武・・・フルーツ×戦国武将がモチーフの仮面ライダーダンス要素も。

ドライブ・・・もはやバイクに乗らず、車に乗る。主人公は警察官。

ゴースト・・・過去の英雄(歴史的偉人)の魂を使役し戦う。幽霊×ラッパー

エグゼイド・・・まさかの2頭身ライダーテレビゲーム×医療がテーマ。

ビルド・・・ウサギ×戦車などの1805種類の不思議な組み合わせで変身。

ジオウ・・・主人公は魔王。過去の平成ライダーの力を取り入れて戦える。

予想外の数の増え方、タブーを破る、意外な組み合わせ等、飽きない展開が魅力的ですね。
興味のある方は、Wikipediaでチェックしてみてください。

 

【成功要因】フォームチェンジ、複数のライダー

平成仮面ライダーは、見た目や戦法、武器が変わる「フォームチェンジ」が必ず登場します。

例えば、炎の力を使うフォーム、銃を使うフォームのような感じです。

これにより視聴者を飽きさせず視聴を続けさせることができ、また新しいフォームが登場する度にSNS上で話題性を生むわけです。

この更新スピードも早く、最近では2話目には次のフォームが登場するなんてこともザラです。

さらに、「W」から生まれた複数のフォームを組み合わせる仕組みによって、倍々ゲームで種類が増え、一つの仮面ライダーで、何種類、何十種類もの変身パターンができています。

こういった仕掛けを続けることで、関連する玩具展開バリエーションが広がり、実際に売上でも成果を上げています。

おもちゃの総合情報サイト「おもちゃ情報net」内にある2018年 年間おもちゃランキング によると、直近では仮面ライダーの変身ベルトが2016〜2018年まで3年連続で1位を獲得しています。

情報過多の現代では、スピーディに発信し続けることは非常に大事です。
また、そこをしっかりビジネスに昇華できています。
 

 

【成功要因】ターゲット拡大の仕掛け

メインターゲットの子どもへの対策に終始していた昭和ライダーと異なり、平成ライダーは「お金を出す」側、つまりその親も巻き込む仕組みがよくできています。

お母さん対策:イケメン俳優

平成仮面ライダーと言えば、イケメン俳優の登竜門としてお母さんも一緒に観たくなる環境作りに成功したことで有名です。

初代平成ライダーは、なんとあのオダギリジョー。その後も、水嶋ヒロ佐藤健菅田将暉瀬戸康史福士蒼汰竹内涼真など、主役ライダーを演じた方がその後ブレイクを果たしています。

主演ではないですが、後にブレイクした方もいます。要潤や、山本裕典吉沢亮、小林豊、磯村勇斗あたりが有名どころでしょうか。

昭和ライダーの初代は藤岡弘、ですからね。全然違います!笑

 お父さん対策:変身ベルト

長いライダーの歴史の中で、仮面ライダーを子どもの頃に見ていた人が、親になる時代に突入しました。特にお父さん(当時、男の子)ですね。

それだけでも十分に、お父さん世代を巻き込めそうですが、平成ライダーはもう1手踏み込みました。

それは変身ベルト。ある時期から変身ベルトの音・声にかなりこだわり出し、そこに親世代を見事に突いたキャスティングが成されているんです。

例を挙げると、串田アキラ(代表作:キン肉マンのOP)・影山ヒロノブドラゴンボールZのOP)といったアニソン界のレジェンドや、「Bomb A Head!」でブレイクしたm.c.A•Tが起用されています。

これに、お父さん世代は食いつきました。

その他の大人対策:

上記の大人向け施策が、結果的に子持ちがどうかに関わらず、様々な大人世代にハマりました。そして、彼らがSNS上で話題拡散の担い手にもなっています。

この流れを汲んで、今では大人向けの変身ベルトも登場しています。

なんと、受注生産で3万円以上するものもあるんだとか。。

youtu.be

こういった仕掛けで、「子ども」のものだった仮面ライダーのターゲットを「大人」まで広げました。

 

 

SNS時代のファン作りのポイント

仕掛け続ける

平成仮面ライダーのヒット要因は、まだまだあるのですが、今回取り上げた部分をまとめると、以下のポイントが重要だと言えそうです。

  • そもそものコンテンツ自体の魅力、個性
  • 予想外の進化、タブーを破る、意外な組み合わせ→話題化
  • スピーディに話題を発信し続ける
  • ターゲットの拡大の仕掛け

変にブランドの定義を固めて、しっかりコツコツと育てていくよりも、とにかく仕掛け続ける方が結果が出そうですね。

SNSは失敗しても、もともと無料で始められるものが多いので、トライアンドエラーでやってみてはいかがでしょうか。

個人的には、仮面ライダーファンの一人として、この記事をきっかけに平成ライダーのファンが増えれば嬉しいです。

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