ストレスフリー生活研究ラボ

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全てのサラリーマンのための、心と体が整うストレスフリーな生き方探し

仕事ができない後輩・部下の対処法【本質を理解して接すれば改善は可能です】

あなたの職場にも「仕事ができない人」と言われている方がいらっしゃいますよね。

彼らに対して、何を期待して良いのかを見出せないので、職場でもサジを投げた状態になっていることも多いのではないでしょうか。

でも、彼らをなんとか仕事させていかないと、仕事が回らない。。。

この記事を選んだということは、あなたは本当に仕事に真摯に向き合って頑張っているんだと思います。

そして、すごく疲れていますよね。

この記事を通して、あなたの業務負荷が少しでも軽くなって、精神的にも安定した毎日を送る役に立てばなによりです。

<この記事でお伝えすること>

  1. 仕事ができないことの本質が何なのか
  2. 仕事ができない人とどう関わるべきか

 

仕事ができない人とは

仕事ができない人

「仕事ができない人」とはどういう人でしょうか。

仕事ができない人の評価として、以下の3つが挙げられます。

  • 言われたことしかできない
  • 教えても覚えが悪く、同じミスを繰り返す
  • そもそも、やる気がないように見える

改めて要素を並べてみると、どうしようもない人たちですね。。

でも、改めて考えてみてください。

あなたと同じ会社に採用されている人ですよ?

学歴なり、基本的な能力であなたとそんなに大きくかけ離れている人なら、面接も通らないですよね。

だから、元からダメな人とも限らないんです。

「仕事ができない人」は、適切な行動の積み重ねができておらず、結果が出せなくなっている人です。

 

 

パレートの法則(2:8の法則

パレートの法則をご存知でしょうか。「2:8の法則」とも呼ばれます。

パレートの法則とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した統計に関する法則です。経済において全体の数値の大部分は全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論

株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア「コンサルタントの思考法(フレームワーク)・問題解決方法」

 この法則はビジネスの世界でも、以下のように使われます。

  • 売上の8割は、全顧客のうち2割から生み出されている。
  • 企業の売上の8割は、2割の商品によって生み出されている。

これは職場の問題にも当てはめることができます。

 

 

職場は2:6:2の法則

アリ

パレートの法則を企業の人材に関しても当てはめた有名な例え話として、「働きアリ」の話がありますので紹介します。

「働きアリ」と言えば、童話「アリとキリギリス」でも描かれるように、勤勉に働く人の象徴として描かれることがよくあります。

しかし、実際は2割の一生懸命動くアリが食料の8割を運んでおり、6割のアリがそれなりに働き、2割のアリが何もしないそうです。

つまり、「2:8」というよりは「2:6:2」の法則が成り立っているということです。

あなたの職場に当てはめてイメージしてみてください。

 

 

仕事ができる人とは

仕事ができる人
ここで、上位2割の「仕事ができる人」とはどんな人かを考えてみましょう。

後輩・部下の指導をする際によく使われる言葉として、「1を言えば10できる」という評価がないでしょうか。

細かく指示しなくてもうまく汲み取って実行できる力が楽な後輩・部下、言い方を変えれば「勘のいい人」ということです。

 

・・・ここで気付きませんか?

仕事ができる人は、先輩・上司からの指導はほぼ関係なく成長できる人なんです。

そうなると、後輩・部下の指導育成が業務の1つである先輩・上司がすべきことは、「仕事ができない人」への適切な指導です。

後輩・部下が仕事ができないなら、それはあなたの職務怠慢ということになります。

キツい言い方をしてすいません。

でも、大丈夫です。どこでも同じですから。

ただし、このことに気付いたあなたは、その他大勢の先輩・上司とは差が生まれました。

僕がこれから「仕事ができない人」の本質と、その接し方をお教えします。

 

 

「仕事ができない人」がいつまでも進歩しない本質要因

※ここから上位2割の仕事ができる人を「エース」、下位2割の仕事ができない人を「できない族」として、ここから解説します。

先ほどまでの説明で、「エース」と「できない族」は仕事の理解をする力に差があることが分かったと思います。

ここで「できない族」たちの評価の1つ目を振り返ってみてください。

  • 言われたことしかできない。(→言われた具体的なことはできる)

上記の事実を前提にすると、「エース」と「できない族」の仕事の身につけ方は分けて考えるべきという結論が見えてきます。

仕事の身につけ方フロー

「エース」は、抽象的なものを理解する「勘の良さ」があります。

一方で、「できない族」にはこの感覚的なものは理解できません。

ただし、具体的な行動を理解できないほどバカでもないんです。(あなたと同じ面接を通過した人間)

つまり、「できない族」が仕事ができないまま進歩しない本質的な原因は、単純に周りがやり方をいつまでも教えていないからなんです。 

具体的な良い行動を教えて習慣づいてきた頃に、「できない族」はやっと目的を理解します。

良い行動を積み重ねることで、仕事の理解度が高まり、良い結果を生み出せる人に成長していくということです。

 

 

「仕事ができない人」との接し方

上司と部下
先輩・上司から、以下のような指導をしていませんか?

  • 挑戦心を持って仕事しろ
  • 主体的に行動しろ
  • アンテナを高くしろ
  • お客様目線で考えろ
  • 責任感を持って仕事しろ

それぞれよくリーダーの発する言葉で耳にしますよね。

これ、全部抽象的です。

「できない族」には何をしていいかわからない、ただのスローガンです。

スローガンを具体的な行動の指示にするのが、指導なんです。

 

ここで「できない族」たちの評価の2つ目、3つ目も再検証しましょう。

  • 教えても覚えが悪く、同じミスを繰り返す。(→理解力不足)
  • やる気がないように見える。(→目的が理解できていないので受け身)

「できない族」さん、完全にパニクってます。

理解していないので、同じような場面に直面しても気付いていなかったり、できているつもりで中途半端な行動(ミス)をしている。

目的を理解していないので、能動的に動いた方がいいのは分かっているけど、何をしていいかわからないので、とりあえず受け身になる。

何が良い行動かわからないまま混乱していると、結果につながることはあるはずがありません。

 

 

 

具体的な行動を言語化して伝える

WORDS

具体的な行動を指示する=マニュアルを作ると考える方が多いと思います。

しかし、実態としてマニュアルは成果につながらないことが多いようです。

何故なら、マニュアルは得てして「知識集」のようになっていることが多いからです。

大事なのは、結果に結びつく行動を細分化し、具体的な行動として言語化して伝えることです。

「新商品を徹底的に売り込め。目標は売上100万円だ。」はただのスローガンです。

「接客する時は、必ずこの商品をまず最初に紹介するようにしろ。」は、結果につながる行動の指示です。

あなた自身が「仕事ができる側」なのであれば、自身の行動をなるべく細分化して伝えるようにしてください。

わかりやすい言葉と、具体的な行動指示で。

これを続けながら、「できない族」に適切な行動の積み重ねを与えれば、いずれ自ら結果が出す人間に成長するはずですよ。

 

より具体的なアウトプット方法を学びたい方は、こちらの本にその先(実践的な方法)が紹介されていますので、ぜひ読んでみてください。


短期間で社員が育つ「行動の教科書」――現場で使える行動科学マネジメントの実践テキスト

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